System::Macro 新規にコマンドを追加し、そのコマンドが使われた時に特定の動作をまとめて実行します。

書式: <コマンド> <動作>
コマンド"switch"を追加して、それが使われると
#a@ircnet,#b@ircnet,#c@ircnetにjoinして、
#d@ircnet,#e@ircnet,#f@ircnetからpartする例。

macro:switch join #a@ircnet,#b@ircnet,#c@ircnet
macro:switch part #d@ircnet,#e@ircnet,#f@ircnet

System::Pong サーバーからのPINGメッセージに対し、自動的にPONGを返す。

これをoffにするとクライアントが自らPINGに応答せざるを得なくなりますが、
クライアントからのPONGメッセージはデフォルトのサーバーへ送られるので
デフォルト以外のサーバーからはPing Timeoutで落とされるなど
全く良い事がありません。
  設定項目はありません。


System::PrivTranslator クライアントからの個人的なprivが相手に届かなくなる現象を回避する。

このモジュールは個人宛てのprivmsgの送信者のnickにネットワーク名を付加します。
設定項目はありません。


System::Raw マスクで指定したサーバーにIRCメッセージを加工せずに直接送る。

例えばQUITを送る事で一時的な切断が可能。

この機能を利用するためのコマンド名。デフォルトは「raw」。
「/raw ircnet quit」のようにして使う。
一つ目のパラメータは送り先のネットワーク名。ワイルドカード使用可能。
CHOCOA の場合、 raw がクライアントで使われてしまうので、
コマンド名を変えるか、 /raw raw ircnet quit のようにする必要がある。

command:raw

System::Reload confファイルやモジュールの更新をリロードするコマンドを追加する。

リロードを実行するコマンド名。省略されるとコマンドを追加しません。
例えば"load"を設定すると、"/load"と発言しようとした時にリロードを実行します。
この時コマンドはTiarraが握り潰すので、IRCプロトコル上で定義された
コマンド名を設定すべきではありません。

command:load

System::RemoteControl 特定の発言が送られてきたとき、それに反応してIRCコマンドを実行します。

実行を許可する人間を表すマスク。

mask:*!*example@example.net

 構文: +
 は反応するbotのnickを表すマスク。
 はサーバーに向けて発行するIRCメッセージ。

 例:
 + hoge NICK [hoge]
 hogeというBOTが[hoge]にnickを変更する。


System::Shutdown Tiarraを終了させる。

クライアントから特定のコマンドが実行された時や、
誰かから個人的に(privで)特定の発言が送られた時に
Tiarra を終了させます。

追加するコマンド。省略された場合はコマンドでのシャットダウンは無効になります。

command:shutdown

Tiarraをシャットダウンさせるprivの発言。
省略された場合はprivでのシャットダウンは無効になります。

message:shutdown

privでのシャットダウンを許可する人。
省略された場合はprivでのシャットダウンは無効になります。
複数のマスクを指定した場合は、一つでもマッチするものがあればシャットダウンします。

mask:example!example@*.example.jp